向陽通信第17号

校内美化コンクール 2年4組 5日間満点!

 生徒自ら「よりよい学習環境を考えよう」と、9月26日(月)~30(金)の5日間、今年度の校内美化コンクールが行われた。

 審査は美化委員が務め、1日50点満点(5日間で250点)で、黒板や床はもちろん、掲示物やベランダ・廊下等を厳しく審査した。

 クラスによっては、美化意識があまり高いとは言えないクラスもありましたが「美化コンクールで少し教室が綺麗になった」等の意見が多く寄せられた。美化委員の皆さん、お疲れ様でした。向陽高校生のみなさん、これからも自分たちで素敵な学習環境作りに励みましょう! 

 審査結果は次のとおりです。(諸見謝)

【1年】1位→2組(235点)
    2位→5組(224点)
【2年】1位→4組(250点) 唯一満点! 
    2位→3組(232点)
【3年】1位→5組(230点) 
    2位→3組(220点)

シンガポール出身ALT 陳 福 光 先生

 9月から新しい中国人ALT陳(じん)福(ふく)光(みつ)先生が赴任した。家族は両親と弟の4人。陳先生はシンガポール国立大学を今年7月に卒業して、すぐ沖縄に赴任。大学2年の頃、日本のアニメや漫画がきっかけで日本に興味を持ち始め、日本語の勉強を始めたとのこと。「将来のことは、まだ決めてないが、3年ぐらい日本で働いて、次のステップを考えたい」と抱負を述べた。向陽生の印象については「愛想がよく、優しい生徒が多い。よく勉強するので感心しています」と話した。「休日は、ビーチや八重瀬シティーに行って楽しんでいます」とにこやかに語った。陳先生は、ジェレミーという英語名も持っており、中国語も英語も堪能で向陽高校にうってつけの人材である。生徒の皆さん、積極的に話しかけてね。

テーブルマナー講習会  2年 ナハテラス

 10月6日(木)午後、2学年242名と2学年担任団は、ナハテラスにて西洋料理のテーブルマナー講習会を行った。当日は中間テスト最終日の開放感、昼食時間の空腹感、美味しいものを食べられる期待感からバス移動も速やかで予定より早くホテルに到着。ホテルでは、ナプキン、ナイフやフォーク、グラスなどがきれいにセッティングされた丸テーブルに背筋をピンと伸ばして着席した。講師の西里さんの紹介を金城五月花さん(5組)が行い、金城貴大君(6組)の乾杯の挨拶で講習会がスタートした。講習会では、マナーの歴史や着席の席順、国によって異なる作法などについて説明を受けた。

 メニューは、サーモンやキッシュなどの色とりどりのオードブルに始まり、カボチャのポタージュ、ニジマス1尾のムニエル、ローストポーク、食後のデザートにイチゴのムースとコーヒーでマナーを学びながらの料理を楽しんだ。

 魚料理では沖縄ではなかなか食べる機会のないニジマスが料理され、ナイフとフォークを上手に使い骨を取り除く方法を学んだ。みんな悪戦苦闘しながらもおいしく食べることができた。最後は屋比久翔太くんが「マナーをしっかり身につけて人に迷惑をかけず、楽しく食事ができる社会人になれるようにしたい」とお礼の言葉を述べ講習会が終了した。

 今回講習会で学んだマナーを日常生活や海外研修などの機会で即実践し、正しいマナーを身につけた大人になって欲しいです。(金城)