交通安全講話 熱く語る砂川正美 氏
11月25日(金)、講師に砂川正美氏を迎え「交通事故防止と夢を叶える黄金の五ヵ条」の演題で交通安全講話が行われた。少年野球の指導者として活動してきた砂川氏は、少年野球の保護者に依頼され行った講話をきっかけに、数多くの講演会を県内各地で実施している。自分の夢を叶えるためには、①頭に思い描いた夢を文字や絵など形にする。②夢が叶った時のかっこいい自分の姿を想像する。③挨拶の達人になる。④履き物の向きを揃えるコロコロ大作戦を実行する。⑤「ありがとう」と声に出し、感謝の気持ちをしっかりと伝える。この五つを実行に移すことが、夢を叶えるために必要なことだと話した。夢を持ち、その達成のために日々努力を積み重ねていくが、飲酒運転や交通事故は、その努力を一瞬にして奪い去ってしまう。そのような悲惨なことが起こらないように、飲酒運転撲滅や交通事故防止を高校生から大人へしっかりと伝えてほしいと話した。砂川氏のお子様の話や少年野球指導時代の話などを交えながらの講話で、会場には時々笑いも起こり、また、砂川氏が実際に墨書するなど、とても貴重な講演会となった。
沖縄科学グランプリ 生物・地学部門で一位獲得!
11月15日(火)、県内18校から25チームが参加して「第六回沖縄科学グランプリ」が県立総合教育センターで行われた。
1チーム六人で構成。開会式の後、各人の得意分野を活かし、物理・化学・生物・地学・数学・情報の六分野の筆記競技と実験競技に挑戦した。
午後のアトラクション競技では、与えられた材料を用いて車を作り、坂道を転がして車速を付け、一定距離を走って指定された場所にどれだけ近く止められるかを競った。本校から二チームが出場し、生物部門と地学部門で昨年に引き続き1位を獲得した。
性・エイズ学習会 講師に宮城京子 氏
世界的に深刻な問題となっているHIV・エイズに対する学習会が11月28日、体育館で開かれた。講師は琉球大学医学部付属病院看護師の宮城京子さん。
宮城先生は「HIVとエイズの違いを知っている生徒は手を挙げてください」と問いかけた。性感染症のなかのHIV感染症として、世界や日本、沖縄の現状などを話し、「自分には関係の無いことではなく、将来誰にとっても身近で必要な問題であること、そして、誰もが自分の問題として捉え、感染予防と蔓延防止、差別や偏見のない社会づくりが必要不可欠である」と伝えた。
生徒の感想からは、「様々な性感染症について詳しく知ることが出来た。」「沖縄の現状を知り危機感を持った。感染予防について一人一人が心がけていきたい。」等、積極的な意見が寄せられ、実り多い学習会となった。