沖縄県立向陽高等学校

〒901-0511
沖縄県島尻郡八重瀬町字港川150番地
TEL:098-998-9324
FAX:098-998-9326

生徒の皆さんは毎日登校前に検温を行い、
登校してください。

向陽通信第27号 (2016年12月20日 09:40)

2年生 海外研修楽しむ シンガポール・マレーシアへ

 12月11日に出発したシンガポール・マレーシアへの「海外研修団」2年生230名と職員9名は、全日程を終えて15日、無事帰沖した。今回の通信で、海外研修旅行の様子を報告する。

 初日は、那覇発、台北経由シンガポール着の移動日。多くの生徒が初めての海外ということで、パスポートを大事に握りしめ出国と入国の手続きを行った。シンガポールの入国審査は特に厳しく緊張した時間となった。

 2日目はシンガポール国立博物館見学でスタート。50分程自由に見学。中でも、日本がシンガポール・マレーシアまで侵攻した歴史資料の展示では、平和について改めて学ぶ機会となった。マーライオン公園では観光客で溢れる中、クラス毎に記念撮影を行った。周辺は高層ビルに囲まれ、新たな観光スポット「マリーナ・ベイ・サンズ」を見ることもできた。総じて、シンガポールの建物は個性豊かである。このような建築が可能なのは台風や地震等の災害の危険性が低いことが理由とのことであった。

 午後は、マレーシア入国。セメンチュ村入村式では、模擬結婚式が催され、大城佑一さん(2の4)、平良花凜さん(2の5)が花婿、花嫁役を演じた。照れくさそうな様子ではあったが、またとない機会となりとってもよかったと思う。ホームステイでは、参加前と後では表情が大きく異なり、国際交流に対する「不安」から「自信」へと変化したのではないか。

 3日目は、ジョホールバル観光。アブバカール寺院、マレー文化村、王宮などを見学。午後は再びシンガポール入国しナイトサファリトラムツアーに参加。夜行性動物の見学とはいえ、やはり夜で、全ての動物がおとなしくしていた。かえって、トラムに乗車している向陽生の方が賑やかで、逆に、動物から見られているような不思議な感じを受けた。

 4日目は、B&Sプログラム。各グループの計画により地元学生との交流である。チャイナタウン、センソーサ島、オーチャード通り等を巡り、観光とお土産の購入を楽しんでいるようであった。晩は記念パーティーを開催。多種多様の出し物で大いに盛り上がった。地元のウエイターも喜ぶほどのインターナショナルなパフォーマンスぶりであった。

 5日目は帰国の途。全員が無事研修を終え、たくましく成長したと思う。今後の生徒たちの活躍を期待したい。(崎間恒哉団長)

1年 国際文科 英語キャンプ

 12月8日、1年国際文科78名が恒例の英語キャンプでキャンプフォスター内のクバサキハイスクールを訪問しました。9時過ぎにクバサキハイスクールに着くとhost students達が向陽生を待っていてくれました。その後すぐにそれぞれのhost studentと一緒に授業を受けました。昼食時間はカフェテリアでhost studentsにランチの注文の仕方を教えてもらい、緊張しながらランチを注文していました。全日程を終了した後は別れを惜しみながら最後に皆で記念撮影をしました。あっという間の日程でしたが、勉強になったこと、英語が通じた嬉しさ、言いたいことが英語で言えない悔しさなど多くの発見があり、貴重な体験になったと思います。(宮城)