『令和3年度日中高校生対話・協働プログラム』第6回オンライン交流会(3/18)

10月よりスタートした国際文科2年中国語コースと中国西安外国語学校とのオンライン交流も第6回(最終回)となりました。これまでに『自己紹介』、『学校紹介』、『地域自慢』、『日中食文化』をお互いの学習言語(中国語・日本語)で紹介し理解を深めてきました。

また、第5回交流会では共通の課題でもある『食品ロス』について双方の現状とその対策についてお互いに意見を交換し合いました。

今回のテーマは「私の夢(目標)について語ろう!」です。再びロックダウン中の西安の生徒は自宅から、本校の生徒も学校で一人1台の端末より参加させ、思う存分自分の夢について語れるよう工夫しました。交流がスタートすると、各グループではパワーポイントや、イラストを提示するなど生徒一人一人が工夫して自分の夢を楽しそうに語っていました。それぞれ夢を語り終えた後は、どちらからともなく、お互いの趣味や今はまっていることなどについて質問し合っていました。最後の交流を皆が楽しもうとしているのが手に取るように感じられました。

日中の高校生が交流し互いに意見を交わし合い、両地域の文化や考え方、意見などについて理解を深めて行くことはとても大事なことであり、必要なことだと考えています。今回その機会を与えられた生徒達はとても貴重な経験をすることができ、それぞれの成長につながったと思います。

交流会は終了しましたが、この交流会で芽生えた友情をこれからも大切にし、近い将来、日本や中国、世界で共に協力していってくれると期待しています。