国際文科の生徒による
校内中国語学習発表会
国際文科の生徒全員による「校内中国語学習発表会」が10月28日、体育館で開かれた。初めに、先の県大会で入賞した生徒4人による漢詩などの発表の後、1年生全員による「涙そうそう」を中国語で合唱した。
2年生は、県内の観光スポットで中国人観光客から取ったアンケートの発表が行われた。その中で、「日本でもっとも好きな食べ物は何ですか」という質問に対し、ラーメンを始めとする麺類がトップで、続いてステーキや焼き肉などの肉類、刺身や寿司などの海鮮料理が続いた。その他、好きなアニメや沖縄で買ったお土産は何かなど、工夫を凝らした発表が行われた。
3年生は、中国語劇、アニメのアフレコ、ダンスの3つのグループに分かれ発表を行った。中国語劇では、沖縄にやってきたオタク中国人観光客の珍道中を、中国語と日本語を織り交ぜ発表した。
続いてアニメのアフレコでは、『おでんくん』の1話を生徒が台詞を日本語で書き起こしそれを中国語に訳し、それぞれの役に分かれて練習を重ね本番に臨んだ。感情を込めるように意識し、当日は生き生きと表現した。
最後に女子5人による中国語楽曲のダンスで発表会を閉じた。
PTA主催 パークゴルフ大会
10月28日、PTA保健体育部・1学年部が主催するパークゴルフ大会が具志頭陸上競技場で、30名の保護者、職員が参加して開かれた。気持ちよく晴れた秋空の下、参加者達は18ホールのコースを回り、心地よい汗を流した。なかなかボールがホールに入らなかったり、思わぬ所に転がっていったりなどのハプニングも相次ぎましたが、みんなプレーを楽しみながら親睦を深めた。
地震・火災に備えて 防災訓練
いざという災害に備えての防災訓練が、11月2日午後、本校で行われた。「大きな地震が起こり、その後家庭科室で火災が発生した」という想定のもと、避難訓練と消火訓練を実施した。
島尻消防署の金城正和係長は「5分で集合できたことはさすが向陽生です。消火機は20M間隔で配置してあるので、いざという場合は、冷静にピンポンパンの要領でで消火してください」とわかりやすく説明した。その後、職員3名と生徒6名による消火訓練も行われた。本校は、災害が起きた場合の避難場所になっており、日頃の意識の向上が求められている。